体験ダイビングの価値

よく、体験なんてやるなら講習やっちゃったほうがいいとか
講習は3日間できるよーとかそんな話をよく耳にする

僕は最近非常に体験ダイビングというものの価値を見直してきた


PADIが提示しているオープンウォーターダイバーの講習内容を
ごまかしではなくしっかりやるとするならば3日間でできる人はむしろ稀である

ぎゅうぎゅう詰めで体力を非常に消耗したり、一瞬なんとかイントラのごまかしでできたものを「マスター」したかのようにしてCカードを発行し、しかしながらそのゲストは自分のスキルのなさから、ダイビングに不安と恐怖感をもったままCカードを渡される


普段から泳いでいたり、スノーケリングが趣味で海に通っていたりするならば
慣れているし、消化もしやすいけど
普段、プール通いするわけでもなく、耳抜きをしたこともほとんどない、
海とは無縁の生活をしているひとが
いきなり講習をやるのは無理があるかもしれない。

日本人は鼻中湾曲症で耳抜きが苦手な人が多いらしい
なので比較的耳抜きに
リラックスとテクニックが必要になる

体験ダイビングは
水に慣れながら耳抜きというテクニックを自然におぼえるすばらしい場所ではないだろうか?楽しみながら自然に。


今日の透明度は6〜12m
水温21〜28度